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横浜商工会議所が19年ぶり会員増、勧誘委託や交流会奏功

経済 神奈川新聞  2014年04月16日 03:00

横浜商工会議所の3月末の会員数が前年同期比40件増の1万1220件となり、19年ぶりに前年度末から増加に転じた。勧誘活動の外部委託や、弁護士など「士業」の交流会といった新事業が会員増強につながった上、景気回復で退会も抑制されたといい、佐々木謙二会頭(ニッパツ相談役)は「横商の最も大きな問題点だったが、ようやく底をつき非常に喜ばしい。入会した方々に、商売のきっかけが生まれるようにしていきたい」と話している。

2013年度の加入数は前年度比174件増の611件、退会数は同150件減の571件。12年度の284件減から反転し、40件のプラスとなった。

昨年度から、東京や名古屋商議所で実績があるコンサルティング会社「ヴェリサイト」(横浜市中区)に勧誘業務を委託し、商議所の若手職員が会員勧誘の現場に帯同するなどして、営業力の向上を図ってきた。

同社の勧誘で約150件の新規会員を獲得したほか、昨年11月には弁護士や会計士といった「士業」が交流してネットワークをつくるイベントを開催し、新たに70人の士業会員が入会。このほか不動産、介護、IT、コンサルタント業などで会員が増えたという。

同商議所の会員数は1994年度の2万235件をピークに減少を続け、2012年度には1万1180件となっていた。近年は景気低迷による倒産や廃業、経費削減を理由にする退会が多いという。

【神奈川新聞】


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