1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 湯河原ゆかりの武将、土肥実平しのびパレード

湯河原ゆかりの武将、土肥実平しのびパレード

カルチャー 神奈川新聞  2014年04月07日 03:00

勇壮な武者姿で湯河原町内を練り歩いた「土肥祭武者パレード」=JR湯河原駅周辺
勇壮な武者姿で湯河原町内を練り歩いた「土肥祭武者パレード」=JR湯河原駅周辺

湯河原町周辺を拠点に活躍した武将で、約830年前に源頼朝の挙兵を助けたとされる土肥実平をしのぶ「土肥祭武者パレード」が6日、JR東海道線湯河原駅周辺で行われた。同町と町民グループ「土肥会」(菅沼憲護会長)の主催で、84回目。華やかな時代絵巻の再現に大勢の見物客が歴史ロマンに浸っていた。

パレードは、戦勝祈願をしたと伝えられる五所神社(同町宮下)から同駅前まで約800メートルにわたって実施。地元中学校吹奏楽部やはやし保存会が演奏する中、武者姿で馬にまたがった実平や頼朝のほか、北条政子ら総勢約150人が練り歩いた。

駅前では大勢の観光客らが集まる中、武将らが次々と名乗り、気勢を上げた。実平が「一族を挙げて頼朝殿を助けるものなり」と力強く言い放つと、大きな拍手が。土肥一族の墓所がある城願寺(同町城堀)では、法要も行われた。

「子供侍」として武者パレードに参加した同町吉浜の小学3年生、の男児(8)は「たくさんの人に見てもらって楽しかった。湯河原で昔あったことをもっと勉強して、みんなに伝えたい」と話していた。

実平は1180(治承4)年、頼朝による平家打倒の挙兵に参加。石橋山の戦いで敗れた頼朝を守って、房総半島に逃がすのに貢献したとされる。

【神奈川新聞】


シェアする