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「支援、小中学校から」港南区で発達障害者就労で意見交換

社会 神奈川新聞  2014年03月30日 03:00

横浜の発達障害者への就労支援について意見が交わされたシンポジウム=横浜市港南区の港南公会堂
横浜の発達障害者への就労支援について意見が交わされたシンポジウム=横浜市港南区の港南公会堂

発達障害者の就労とその支援をテーマにしたフォーラムが29日、港南公会堂(横浜市港南区)で開かれた。4月2日の世界自閉症啓発デーを前に毎年開催されており、支援者や発達障害者の家族ら約320人が参加。横浜市内で就労支援に携わる事業所や教育関係者が、それぞれの立場から取り組みや課題について意見交換した。

電機神奈川福祉センター「ぽこ・あ・ぽこ」施設長の三田地昭典さんは、同所を経て就労した人と家族、企業をつなぐ支援について事例を交えながら紹介。「企業へのアプローチも大切。就労した人へのその後のサポートが今後の課題」と話した。

Kaien横浜事業所の野田明子さんは、2011年度から13年度まで行った市の就労支援モデル事業について説明。「別人のように変化した人もいた」と話し、「就労を考える年齢になる前から、働くのはいいことだというメッセージを送ってほしい」とした。

市教育委員会特別支援教育課の瀧田美紀子さんは、市内に3校ある高等特別支援学校の特徴などを解説。その上で「支援の必要な子は全ての教育の場にいる。就労支援の取り組みは、小中学校から必要」と力を込めた。

また、フォーラムでは国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」の志賀利一さんが、就労支援を希望する発達障害者の特徴や、支援の課題について講演した。

【神奈川新聞】


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