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ロープウェイ一時運転中止、体調不良ケースも
箱根火山ガス“煙々”衰えず 警戒レベル1も相次ぐ注意放送

社会 神奈川新聞  2016年11月20日 02:00

噴気の収まらない大涌谷で東海大が行っている火山ガスの定点調査=11月4日(同大理学部大場武研究室提供)
噴気の収まらない大涌谷で東海大が行っている火山ガスの定点調査=11月4日(同大理学部大場武研究室提供)

 箱根山(箱根町)の噴火警戒レベルは最低の1(活火山であることに留意)が続いているが、大涌谷では火口などから噴出する蒸気が衰えず、火山ガスも収まっていない。町が7月から運用する新たな規制基準に基づき、園地内の観光客らに注意を呼び掛けた日は計25日(今月17日現在)を数える。大涌谷でガスの観測を重ねる東海大の大場武教授は「火山活動が活発化する以前のような落ち着いた状況に戻る可能性は今後も低い。現在の状態が平常と捉え、対策を継続するしかない」と強調している。

 箱根ロープウェイ大涌谷駅前に広がる斜面では、昨年6~7月の断続的な小規模噴火で形成された火口と、温泉供給施設の蒸気井から噴気が続く。活火山の象徴で観光の目玉でもあるが、影響で火山ガスの濃度は低下していない。

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