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小田原市の芸術施設が4月着工、現代美術作家杉本さん計画で16年秋オープンへ

カルチャー 神奈川新聞  2014年03月26日 06:00

展示棟先端部のイメージ図(小田原文化財団提供)
展示棟先端部のイメージ図(小田原文化財団提供)

著名な現代美術作家の杉本博司さん(66)=米国ニューヨーク在住=が小田原市江之浦に計画している芸術施設「江之浦コンプレックス(仮称)」が、4月に着工する。古典から現代までジャンルを超えた新たな日本文化の創造・発信拠点として整備する。オープンは2016年秋の予定。

杉本さんは、世界的な写真家として知られ、パフォーマンスアートのプロデュースなど幅広い芸術活動を国内外で行っている。11年7月に小田原市役所で記者会見し、芸術施設の建設計画を発表した。

新施設の建設場所はミカン畑が広がる沿岸部の丘陵。約1万平方メートルの用地に杉本さん自身の作品や収集した美術品などの展示棟(平屋建て、300平方メートル)、稽古場ともなるかやぶきの能舞台、茶室などの施設のほか、室町時代の遺構である明月門を移築、回遊式庭園などを整備する。

工期は4月初めに着工して15年11月末に完成。準備作業を進めて16年秋の本格開業を目指す。工事費は約10億円。

事業運営は杉本さんの呼び掛けで設立した公益財団法人「小田原文化財団」が担う。能・狂言・文楽などの伝統芸能や現代演劇を企画・開催する一方、若手演者の活動支援、定期公演会の会場としても活用する。

杉本さんは、熱海から小田原に向かう列車から見た相模湾の美しい風景に感動した幼少期の記憶から今回の建設場所を選定。小田原ふるさと大使に就任、地域の芸術文化活動や活性化にも協力していくという。

【神奈川新聞】


建設予定地
建設予定地

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