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在宅看取りを考える、三浦で超高齢化見据えシンポ

社会 神奈川新聞  2014年03月16日 08:00

在宅での看取りをテーマにしたシンポジウム=三浦市三崎
在宅での看取りをテーマにしたシンポジウム=三浦市三崎

在宅での看(み)取(と)りについて考えるシンポジウムが15日、三浦市民ホール(三浦市三崎5丁目)で開かれた。介護の現場で働く関係者や高齢者を支える家族ら約360人が参加した。

団塊の世代が75歳以上となり医療や介護の需要が急速に高まる「2025年問題」を見据え、市が初めて主催した。

基調講演は同市立病院で訪問診療を行っている兒玉末医師が講師を務めた。その人らしさを重視して在宅で最期を迎える場合と、医療処置を重視した病院での看取りを、それぞれ具体的なケースを挙げて紹介した。

また、市内の診療所や介護施設などの関係者6人によるパネルディスカッションが行われ、医療現場と介護関係者が顔の見える連携態勢をつくる重要性が確認された。兒玉さんは「在宅看取りを支える一方で、在宅では厳しい人の受け皿も維持していかないといけない」と話し、双方の態勢を整備する必要性を呼び掛けた。

市内の女性(75)は「自分自身の死について考えるきっかけになった。こういう機会をもっと持てたら」と話していた。

【神奈川新聞】


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