1. ホーム
  2. 社会
  3. 感染症情報を迅速に 川崎市が拡大防止へ新システム開発

感染症情報を迅速に 川崎市が拡大防止へ新システム開発

社会 神奈川新聞  2014年03月12日 01:00

川崎市健康安全研究所は、市内のインフルエンザなど感染症の発生情報をリアルタイムで収集、発信するシステムを開発した。感染症の発生状況を早期に把握することで迅速に対応でき、感染拡大防止につながるという。4月から本格運用を始める。

国の感染症発生動向調査は、医療機関から1週間ごとに報告を受けてまとめている。これに対し、今回同研究所が開発した「川崎市感染症情報発信システム」(KIDSS、キッズ)は、市内の医療機関にネット上で入力してもらった情報をリアルタイムに集計。早期に把握することで、効果的な感染症まん延防止対策を実施できる。

当面はA型とB型のインフルエンザの情報収集を行う。市内全964医療機関のうち、現在約半数が登録しており、今後も協力を求め、増やしていくという。

リアルタイムの発生情報は、感染症の種類ごとに表やグラフ、地図などで表示することができる。市民が自分の住む地域でどんな感染症がどれくらい流行しているかなどが分かる。

また、医療機関に限定した情報共有掲示板も設け、感染症の流行状況や情報共有ができるようにした。国や市からの通知や資料、感染症の届け出基準・様式も公開する。2014年度中に保育所や小中学校の出席停止対象者数も収集していく予定。

【神奈川新聞】


シェアする