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死亡の夫に保険金1億円、嘱託殺人容疑で妻ら逮捕/神奈川

社会 神奈川新聞  2014年02月14日 21:30

昨年11月、本人から頼まれて塗装業酒巻和夫さん(61)=座間市座間1丁目=を殺害したとして、県警捜査1課と小田原署は13日、嘱託殺人の疑いで、同居する酒巻さんの妻で無職真実(48)と、夫婦の知人でトラック運転手清水昭(62)=川崎市麻生区黒川=の2容疑者を逮捕した。県警は同日、小田原署に捜査本部を設置。酒巻さんは約1億円の生命保険に加入しており、県警は保険金を詐取する目的だったとみて裏付けを進める。

逮捕容疑は、共謀し、昨年11月10日午前1時ごろ、真鶴町の漁港で、本人の依頼で酒巻さんを海に突き落として溺死させた、としている。同課によると、清水容疑者は「間違いない」と容疑を認め、真実容疑者は「(清水容疑者と)一緒にやった」と供述している。同課によると、酒巻さんは2012年10月から13年8月にかけ、4社の生命保険に自ら加入。酒巻さんは保険会社に「死んだときに家族に金を残したい」と話していた。受取人だった真実容疑者が保険金を請求したが、いずれも未払いという。

酒巻さんの遺体からは多量のアルコールと睡眠薬の成分が検出された。清水容疑者は県警の調べに対し「酒巻さんに『仕事が入らず、金が回らない。死にたい』と言われた」「真実容疑者と岸壁から背中を押して海に突き落とした」などと話している。酒巻さんは多額の住宅ローンや消費者金融からの借金などを抱えていたという。

同課によると、真実容疑者は当時、「夫が海で溺れている」と119番通報。県警の聞き取りには「前日から家族3人で釣りに来ていた。夫は酒に酔っており、なかなか戻らないので岸壁に様子を見に行ったら海に漂っていた」と説明していた。

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