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フェラーリ、県内初の正規ディーラーがオープン/神奈川

経済 神奈川新聞  2014年02月12日 23:20

アベノミクス効果などで拡大が続く高級輸入車市場。県内でも12カ月連続で輸入車販売台数が前年超えを記録する中、横浜・みなとみらい21(MM21)地区に14日、イタリアの高級スポーツカーメーカー・フェラーリが進出し、「超富裕層」を対象にした県内初の正規ディーラーをオープンする。

フェラーリはF1などのモータースポーツで知られ、価格は2千万円台からという超高級車。正規ディーラーとしては、横浜は都内や大阪などに次ぐ7店舗目で、県内のほか静岡などの顧客もカバーする。

県内は、すでに約千人のフェラーリ所有者がいるという有望な市場。フェラーリ・ジャパン(東京都港区)のハーバート・アプルロス社長は「横浜は東京に次ぐ大都市で大きな市場だ。いろいろリサーチしたが、横浜のお客さまは都内とは顧客層が異なり、個別に1対1のケアをできるかどうかが鍵になる」と話す。

フェラーリは、ブランドの希少価値をさらに高めるために、昨年からグローバルの年間生産台数を7千台以下に抑える方針を打ち出している。「国内のニーズは供給できる台数の2倍以上」(同社長)だが、今後も日本国内で販売される新車は年間300~400台程度に収まる見通しだ。

そのため、同社長は(1)国内の中古車市場をコントロールする(2)アフターサービスの質を上げる(3)特別仕様車の販売を伸ばす-などの戦略を掲げ、今後の国内での成長を目指したいという。春以降には横浜市都筑区に中古車販売やアフターサービスなどの拠点も開設する予定だ。

店舗はフェラーリ・ジャパンと代理店契約を結んだニコル・グループ(川崎市幸区)が運営する。BMWやロールスロイスなどの販売店も展開する同グループのニコ・ローレケ代表は「アベノミクスや東京五輪の開催決定などで、日本人の感覚や世の中の空気(景況感)が変わってきた。今年の販売台数も各ブランドとも前年比2~3割増を見込んでいる」と強気に話す。

店舗はMM21地区の横浜ランドマークタワーそば。同地区では近年、高級輸入車販売店の集積が進んでいる。

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