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下水汚泥焼却灰、南本牧で試験埋め立て受け入れへ/横浜

社会 神奈川新聞  2014年02月07日 23:22

住民らの反発を受けて横浜市が凍結している放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰の埋め立て計画について、埋め立て先の南本牧廃棄物最終処分場(中区)周辺の区連合町内会が試験的な埋め立てを受け入れる意向であることが7日、分かった。市は昨年9月、埋め立て場所を処分場内の内水面から陸地部分に変更する代替案を示していた。

地元地区連合町内会などによると、昨年9月以降、市が地元住民を対象に説明会を3回開催。住民らは最終処分場や焼却灰を保管している南部汚泥資源化センター(金沢区)などを視察、市側が灰を埋めたり水に入れてかき混ぜたりし、安全性を確認したという。

1月の中区連合町内会の定例会で、本格埋め立ての前に試験埋め立てをして安全性を確認することが了承された。試験埋め立ての時期は未定だが、市は2014年度予算案に焼却灰の埋め立てに関わる経費として約2億9900万円を計上していることから、早くても4月以降と見込まれる。

試験的に埋め立てるのは、南部汚泥資源化センターなどにコンテナで保管されている焼却灰ではなく、放射性物質濃度が1キログラム当たり約300~500ベクレルで推移している直近の焼却灰。町内会側は今後、「不測の事態が発生した場合は埋め立てを即座に中止する」など試験埋め立てを行うに当たっての条件について市と協議していく方針。

本牧・根岸地区連合町内会の岩村和夫会長は「試験埋め立てを行った上で、さらに安全性を確認していきたい」と話している。

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