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地下鉄3号線延伸 事業化に向け14年度予算に計上へ/横浜市

政治行政 神奈川新聞  2014年01月27日 23:52

横浜市の次世代の総合的な交通体系を検討する会合が27日、都内で開かれ、市は国の運輸政策審議会の答申で2015年までに開業することが適当と位置付けられた横浜市営地下鉄3号線の延伸について、「優先度の高い路線」として事業化に向け取り組む姿勢を示した。市関係者によると、14年度から事業化に向けた具体的な基礎調査を始める考えで、14年度予算案に調査費など約3千万円を運政審答申路線に関する検討費用として盛り込む方針だ。

市が同日の会合で示したまとめ案では、市営地下鉄3号線の延伸(あざみ野-新百合ケ丘)を「広域的な交通利便性の向上が期待され、事業としての採算性が比較的高いことから優先度の高い路線」と位置付け、「事業中の神奈川東部方面線の進行状況を踏まえ、事業化に取り組む」とした。

横浜環状鉄道の新設(元町・中華街-中山、日吉-鶴見)については「交通利便性の向上が期待されるが、多額の費用を要することから長期的に取り組む」として、「鉄道整備とまちづくりの連携方策や沿線の交通需要を喚起するための方策などを検討する」との表現にとどめている。

同会合の中間まとめでは、3号線を延伸した場合、1日の平均利用者数が相鉄いずみ野線と同規模の4万5千~5万3千人になると試算。概算事業費は約1300億~1500億円で、23~31年目で黒字転換する見通し。あざみ野-新百合ケ丘間の移動時間は、現状の約30分から約10分に短縮されるとしている。

市関係者によると、市は鉄道計画検討調査費として14年度予算案に計約5500万円を計上する考え。このうち約3千万円は3号線の延伸について整備手法の検討や事業化に向けた基礎調査、横浜環状鉄道などの検討を行う。残り約2500万円は東戸塚駅の混雑緩和や石川町駅南口のバリアフリー化、鶴見駅への中距離電車の停車など課題駅の改良検討費用に充てる。

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