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13年の県内新車販売、リーマン以来の29万台/神奈川

経済 神奈川新聞  2014年01月22日 23:01

県内の2013年の新車販売台数が前年比1・5%増の29万4996台となり、約31万台だったリーマン・ショック前の07年以来の規模に達したことが神奈川トヨタ自動車のまとめで分かった。東日本大震災があった11年には約23万台まで落ち込んでいたが、軽自動車とハイブリッド車(HV)がけん引し、30万台の大台目前まで市場規模が回復してきた。

全国では537万5513台で、07年の約535万台を上回っている。12年にエコカー補助金があった反動減で、13年前半は県内でも前年割れが続いたものの、8月以降は5カ月連続で前年比プラスを維持。販売台数は愛知、東京に次いで全国3位(軽自動車は8位)だった。上位10車種のうち、軽が5車種、HVが4車種を占めた。

軽自動車は前年比14・5%増の7万6597台を販売。20年前の1993年には12・1%にすぎなかった県内の新車市場に占める軽の割合は上昇を続け、全国平均(39・3%)は下回るものの、2013年には過去最高の26%となった。神奈川トヨタは「維持費などを理由に車を持つのをやめる人が増えた一方、子どもの送り迎えなどで実用的に車を使う層に軽自動車が受けている」とみている。

車名別ランキングでも、車内空間の広さが人気のホンダ「N BOX」の5位を筆頭にスズキ「ワゴンR」、日産「デイズ」、ダイハツ「ムーヴ」と「ミラ」がランクイン。デイズは6月発売だが、9、10月には軽販売で県内首位に立ち、年間でも8位に入った。低燃費や先進装備などが支持されているという。

一方、登録車(排気量660cc超)は前年比2・4%減の21万8399台にとどまったが、エコカー市場は好調が続き、乗用車とRV車に占めるHVなどの電動車両の割合は32・0%を記録した。

トヨタの「プリウス」「アクア」が上位を独占したほか、HVがあるホンダ「フィット」や日産「セレナ」もランクイン。トヨタ「クラウン」もHVが人気で、前年比146%増の4783台で11位に入った。

また、アベノミクス効果もあり、ベンツやアウディ、BMWなど高級車が好調だった純輸入乗用車は同17・7%増の2万3367台を販売した。

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