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伝統芸能親しんで、狂言教室に児童ら1400人/川崎

社会 神奈川新聞  2014年01月15日 23:21

出演者から直接演技指導を受ける小学生ら=川崎区
出演者から直接演技指導を受ける小学生ら=川崎区

子どもたちに日本の伝統芸能に親しんでもらおうという「狂言鑑賞教室」が15日、川崎市川崎区の市教育文化会館大ホールで開かれた。区内16の市立小学校から6年生や教職員約1400人が参加。舞台鑑賞に加え、声の出し方など、出演者から直接指導を受けるコーナーもあり、楽しみながら伝統芸能の世界を体感した。

同区が主催し、ことしで9回目。まず、公益財団法人「鎌倉能舞台」(鎌倉市長谷)業務理事で、能楽師の中森貫太さん(52)が、能楽の歴史や使用する楽器について解説。その後、狂言「柿山伏」を鑑賞した。

鑑賞後に行われた演技指導では、各校の児童と教諭1人ずつが舞台に上がり、柿山伏に出演した善竹富太郎さん(34)から、声の出し方や所作などを学んだ。善竹さんは、「声を出す時に大事なのは姿勢」と話し、軽く重心をつま先に置いた上で、膝を曲げ、尻を後ろに出し、胸を張ることなどを説明。会場全員で、怒った時や謝る時に使うせりふを声に出した。

質問コーナーでは、「一番うれしかったことは」という質問に、中森さんが「納得のいく演技ができ、お客さんが喜んでくれた時にやりがいを感じます」と答えた。

参加した四谷小の石渡楓寿君(12)は、「演技や振り付けも分かりやすくておもしろかった。機会があればまた鑑賞したい」と笑顔で話していた。

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