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育て着ぐるみ演者、市内唯一の養成スタジオが設立10周年/横浜

社会 神奈川新聞  2014年01月03日 22:54

発表会に向け振り付け指導する伊藤さん(右)とWAKAKOさん(中央)=横浜市鶴見区
発表会に向け振り付け指導する伊藤さん(右)とWAKAKOさん(中央)=横浜市鶴見区

テーマパークのダンサーや、着ぐるみの演者を養成する横浜で唯一のダンススタジオ「W.Dream」(ダブルドリーム、横浜市鶴見区)が、設立10周年の節目を迎えた。2月には記念の発表会を開く予定で、指導者と生徒は本番に向け、年末年始も特訓に汗を流している。

同スタジオは2003年、劇団四季OBの伊藤大輔さんが設立した。その動機を「本番以上に、舞台をつくり上げる過程の喜びを多くの人に知ってほしかったから」と語る。幼児から大人まで現在約150人が、ジャズダンスやタップなどを学んでいる。

珍しいのはテーマパークダンサーや着ぐるみ演者の養成コース。大手テーマパークでも活躍した伊藤さんの経験が生きる。振り付け指導のWAKAKO(ワカコ)さんは「演者が楽しむのではなく、お客さまに楽しんでもらうこと」を第一に、妥協せず教える。高校入学後から4年間スタジオに通う小林眞理さんは「楽しいパレードしか見たことのなかった自分が、その裏にある努力を身にしみて感じた」と汗を拭った。大手テーマパークの難関オーディションを突破し4月、プロダンサーとして巣立つ。

最初はたった1人だった生徒が、10年間で通算千人を超えた。集大成として2月8、9の両日、同市神奈川区民文化センター(かなっくホール)で発表会を開く。20曲90分で途中休憩のない公演を、計4回行う。

練習に励む生徒らは「夢を持つたくさんのつぼみ」とWAKAKOさん。「より多くの花を咲かせたい」と伊藤さん。2人は本番への指導に熱を込めながら、次の10年を見据えていた。

問い合わせは同スタジオ電話045(511)1015。

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