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天皇杯準決勝 横浜M:兵藤、執念実った 「国立」呼ぶ決勝弾/鳥栖戦から

スポーツ 神奈川新聞  2013年12月29日 23:14

横浜MのMF兵藤が停滞感の漂うゲームを左足で切り裂いた。

0-0の後半41分。FW藤田からゴール右でパスを受けると、「転がすだけだった」と冷静にネットへ。決勝点となる先制ゴールを決めた殊勲者はスタンドに向けて拳を握り締めた。

クラブに在籍してもう6年。「まだプロでタイトルを一度も取ったことがない」という中堅は戴冠を渇望している。

この日、戦ったのは1カ月前に9年ぶりのリーグ優勝を決められなかったホーム、日産スタジアム。「サッカーの悔しさはサッカーでしか晴らせない」。執念がボールに込められていた。

来夏から改修に入る決勝の舞台、国立競技場には特別な思いがある。長崎・国見高の3年時に全国高校選手権で、早大の4年時には全日本大学選手権で頂点に立った。

「球児にとって甲子園球場がなくなるようなもの。寂しい」と言う背番号7だが、相性は良いだけに「縁起のいい舞台だし、次も活躍したい。マリノスに優勝をもたらしたい」と奮い立つ。

攻守両面でハードワークをいとわない28歳は最後の国立を、最高の国立にしてみせる。

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