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全国中学駅伝:金沢(女子)19位、選手成長「来年こそ」

スポーツ 神奈川新聞  2013年12月15日 23:40

【全国中学駅伝女子】金沢の4区高下(左)からたすきを受けて走り出すアンカー鈴木
【全国中学駅伝女子】金沢の4区高下(左)からたすきを受けて走り出すアンカー鈴木

「一人一人がよく頑張ってくれた。アクシデントがある中、走れなかった子の気持ちを背負って頑張ってくれた」。金沢の大槻康勝監督(37)は満足げな顔で振り返った。

県大会で区間賞を獲得した渕上を故障で欠いた上、前日に主将宍倉が発熱。1、2年生が5人のうち4人を占める若いメンバーだったが、19位と十分に奮闘した。

1区でエースのリンズィーが一時は先頭に立つなど勢いをもたらし、3区では1年の黄川田が区間5位の快走で中位をキープ。来年以降に大きな可能性を感じさせる走りを見せた。

一つだったのは腕に巻いた、そろいのブレスレットだけではなかった。キャプテンは急きょエントリーした下級生の小川に「後が追い上げていってくれるから大丈夫」と落ち着かせ、3年のアンカー鈴木はその主将を思って走り続けた。

「(宍倉と)2人でまとめてきたのでゴールの瞬間今までのいろいろなことを思い出した」と泣き崩れた鈴木。全員が最後まで一つだった。

そんな選手の姿に大槻監督は技術だけではない成長を見る。「経験は自信になったと思うし、3年の姿を見て下級生は来年こそはと思ってくれるでしょう」。金沢は再び山口に戻ってくる。

【神奈川新聞】


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