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名曲でまろやかに、秦野の金井酒造店で新酒仕込み最盛期/神奈川

社会 神奈川新聞  2013年12月05日 23:52

モーツァルトの曲が流れる酒蔵で行われている新酒の仕込み作業=秦野市堀山下の金井酒造店
モーツァルトの曲が流れる酒蔵で行われている新酒の仕込み作業=秦野市堀山下の金井酒造店

酒蔵にモーツァルトの名曲を流す独特の醸造法で知られる金井酒造店(秦野市堀山下)で、新酒の仕込みが最盛期を迎えている。

同社では、約20年前から酒蔵内にモーツァルトの曲を流す酒造りを実践。曲が麹(こうじ)菌に刺激を与えて、角のとれたまろやかな味を生み出すという。

5日は早朝から作業が行われ、蒸した酒米に麹をまぶし、直径1・8メートル、高さ2・3メートルの仕込み用タンクに入れた。酵母と丹沢の伏流水を加え、長さ約3メートルの櫂(かい)棒でかき混ぜる作業が行われている。

1957年から同社で酒造りを手掛ける越後杜氏(とうじ)の内山正さん(77)=新潟県長岡市=は「今年は猛暑もあって米が硬めなので、やわらかい味を引き出せるように調整したい」と話している。

新酒の仕込みは2月上旬まで続けられる。現在仕込んでいる生酒、にごり酒は12月下旬から秦野市内の酒店などで販売される。

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