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読書の秋宇宙学ぼう 的川さん「はやぶさ」裏話披露

話題 神奈川新聞  2016年11月13日 02:00

「はやぶさ」の裏話と、自らの著書について紹介する的川さん=磯子公会堂
「はやぶさ」の裏話と、自らの著書について紹介する的川さん=磯子公会堂

 読書の秋に宇宙を学ぼう-。横浜市磯子区が主催する読書活動推進講演会が12日、同区内の磯子公会堂で開かれ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授で、はまぎんこども宇宙科学館=同区洋光台=館長の的川泰宣(やすのり)さん(74)が、自らの経験を踏まえて読書の思い出や、推薦したい本などについて語った。

 的川さんは、広島県呉市で過ごした少年時代を「分からないことだらけだった」と振り返り、「遊びが好奇心や探究心を生み、それが本を読むことにつながる」と、遊ぶことの大切さを訴え、当時愛読した科学空想物語「不思議の国のトムキンス」(G・ガモフ著)を紹介した。

 また、自らが関わった小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの裏話をユーモアを交えて披露し、同プロジェクトについて書いた自著を紹介したほか、宇宙を学べる書籍を推薦した。

 会場では、磯子図書館が所蔵する的川さんの約60冊の著書リストも配られた。児童向け書籍も多く、母親と講演を聞いた区内の小学生(6)は「星を見るのが好き。(的川さんの)本を読んでみたい」と目を輝かせていた。


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