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JR横浜線踏切事故:救助女性に書状と紅綬褒章、菅長官「勇気胸に刻む」/神奈川

社会 神奈川新聞  2013年10月04日 23:26

菅義偉官房長官(衆院2区)は4日の会見で、JR横浜線の川和踏切(横浜市緑区)で男性(74)を助けようとして電車にひかれ、死亡した村田奈津恵さん(40)に、安倍晋三首相名の書状「勇気ある行為を称(たた)える辞」を贈ると発表した。人命救助した人が対象の紅綬褒章も授与し、遺族には銀杯を贈る。書状は菅氏が6日に遺族に手渡すという。

菅氏は書状贈呈の理由について「勇気ある行為をたたえるとともに、弔意を表すためだ」と説明。「他人にあまり関心を払わない風潮の中で、自らの生命の危険を顧みずに救出にあたった行為を国民とともに胸に刻みたい」とも述べた。

また、安倍首相が「倒れている方を何としても救いたいという(村田さんの)思いや勇気を是非たたえたい」と話したことも明らかにした。

内閣官房内閣総務官室によると、2001年にJR山手線新大久保駅で線路に転落した人を助けようとして死亡した男性2人にも、当時の森喜朗首相名で同様の書状が贈られている。

また、県と横浜市は4日、黒岩祐治知事と林文子市長が、それぞれ村田さんに感謝状を贈ると発表した。いずれも6日に遺族のもとへ届ける。

県や市によると、人命救助活動で知事や市長が感謝状を贈るのは異例で、「自らの犠牲を顧みず、命を救った勇気ある行動に感謝の気持ちを示したい」(黒岩知事)といった理由で贈呈を決めたという。

このほか、警察庁は警察協力章を授与することを決めており、県警は石川正一郎本部長と地元の山谷隆志緑署長がそれぞれ感謝状を贈呈する。

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