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認知症に優しいまちへ 大学生らがアイデアワークショップ

話題 神奈川新聞  2016年11月13日 02:00

認知症をテーマにまちづくりを考えたワークショップ=川崎・中原区役所
認知症をテーマにまちづくりを考えたワークショップ=川崎・中原区役所

 認知症をテーマにまちづくりを考えるワークショップが12日、川崎市中原区の中原区役所で開かれた。大学生を中心に、NPOや介護関係者、公務員、会社員、当事者ら約50人が参加し、さまざまな立場からアイデアを出し合った。

 専修大ネットワーク情報学部社会情報プログラムの主催で、同プログラムに所属する学生が進行役を務めた。「認知症の人々に優しいまち」という視点から、「認知症でも楽しめるお祭り」「また行きたくなる認知症カフェ」など八つの分野で議論を深めた。

 「ロボットを通じた相談事」をテーマにしたチームでは、ロボットと人のそれぞれに求める機能や役割を話し合った。「薬の管理をしてほしい」「1人暮らしの話し相手に」といった意見を出しながら、相談しやすいロボットを考えた。

 同大2年の渋谷梨々花さん(21)=同市多摩区=は「母がヘルパーで、認知症への理解も少しはあると思っていたが、学生だけでは思い付かないアイデアがたくさん出て驚いた」と話していた。

 学生らは今後、ワークショップの成果を分析し、来年1月に市へ企画提案する予定。


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