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楽しもう読書の秋 今さんらトークイベント

カルチャー 神奈川新聞  2016年11月13日 02:00

ヨコハマと洋食についてエピソードを披露し合う今さん(右)と三木記者=横浜市中央図書館
ヨコハマと洋食についてエピソードを披露し合う今さん(右)と三木記者=横浜市中央図書館

 読書にまつわる多彩な講演や催しを楽しんでもらうトークイベント「横浜で楽しむ、読書の秋」が12日、横浜市西区老松町の市中央図書館で開かれた。横浜市が毎年11月を「市民の読書活動推進月間」と定めているのに合わせたイベントで、神奈川新聞紙上の人気連載の執筆者も登壇、思い入れたっぷりの逸話を披露した。

 人気連載「かながわ定食紀行」(隔週日曜日)を執筆する定食評論家の今柊二さんは、「ミナトヨコハマと作家と定食」をテーマに横浜みなと支局長の三木崇記者と対談。横浜の二大「食」作家として大佛(おさらぎ)次郎と獅子文六を挙げた今さんは、獅子の実家が近いというホテルニューグランドが横浜の洋食の起点になっていることを解説し、「横浜の洋食業界には互いに修業し合う文化があり、互いに高め合っている」と強調した。

 三木記者とともに、お気に入りの洋食店を店主らのエピソードを交えて紹介、会場を沸かせた。

 また、元横浜税関長の米沢潤一さんが「横浜税関から見る世界と日本の経済」と題して講演。県立愛川ふれあいの村学芸員で、今年3月まで本紙上で連載「四季のたより」を担当していた吉田文雄さんは、丹沢や箱根を中心とした植物や昆虫、鳥類を情緒豊かな写真で紹介した。

 学習塾などを経営する「理究」が展開する「ことばの学校」事務局長の須藤孝行さんは語彙(ごい)力向上に効果があるという「速聴読」を解説。さらに、かながわ音楽コンクール・フルート部門で特選となった秋山純子さんらによるフルート三重奏も行われ、計約500人の来場者は多彩な催しを思い思いに楽しんでいた。

 イベントは神奈川新聞社の主催。


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