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イメージキャラ「こけ丸」料理で活気を 商店街がグルメ企画/相模原

社会 神奈川新聞  2013年09月30日 22:32

こけ丸グルメとして、こけ丸をかたどったライスとグリーンカレー=相模原市中央区のタイ料理店「エバン」
こけ丸グルメとして、こけ丸をかたどったライスとグリーンカレー=相模原市中央区のタイ料理店「エバン」

相模原中央商店街(相模原市中央区中央1~6丁目)が、イメージキャラクター「こけ丸」をあしらった料理で活気を呼び込もうと奔走している。「こけ丸グルメ」と銘打ち、10、11月の2カ月間、ラーメン店やイタリア料理店など計7店舗がつけ麺やピザ、カツなどを各店で提供する。

「おいしいに『楽しい』が加わればもっと喜んでもらえるかな、と」。企画の主旨をそう語るのは、同商店街の横山房男理事長。

市役所に近く、62店が加盟する同商店街だが、アーケードがあるわけでも、店舗が密集しているわけでもない。碁盤の目のような街に店舗が広く分散、買い回りや店舗同士の連携が課題だった。

これまでも、商店街や加盟店で考案したプリンやせんべいなどみやげ品をイベント販売する取り組みは続けていた。今回は「厳しい商環境を乗り越え、店同士が団結しながら商店街の存在を広めていきたい」と、実際に店舗まで足を運んでもらえる企画を考案した。

思いを託されたのが、コケの妖精という設定の「こけ丸」。商店街がかつて企画した絵本コンテストで、小学5年の女児から寄せられたのが前身。「物語の中で『周囲の人を幸せにしたい』『街に笑顔を増やしたい』と考えるこけ丸は、商店街の思いそのもの」と、2010年夏から正式なシンボルとして大切にされてきた。

横山理事長は「お客さんに食べて笑顔になってほしいというのが今回のテーマ。こけ丸の存在は欠かせなかった」と強調する。

料理を提供する店側も鼻息が荒い。タイ料理店「エバン」(中央3丁目)は、緑色のこけ丸にちなんだタイ風グリーンカレー(900円)を販売。ライスはこけ丸をかたどる。芹川裕店長(43)は「商店街には確かに不便さがあるが、魅力的な店があると知ってもらうきっかけになれば」と語る。

同商店街では、さらに客を呼び込むアイデアとして期間中、こけ丸グルメを食べている場面を投稿してもらう賞金付き写真コンテスト(大賞賞金10万円)も併催する。問い合わせは、相模原中央商店街協同組合電話042(753)8330。

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