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新施設建設の入札公示 軍用車両など整備か

社会 神奈川新聞  2016年11月12日 02:00

新施設建設の入札公示 軍用車両など整備か
新施設建設の入札公示 軍用車両など整備か

 基地の監視活動を続ける相模補給廠(しょう)監視団(沢田政司代表)は11日、相模原市中央区の在日米陸軍相模総合補給廠で計画されている新施設建設入札が公示され、手続きが進み始めたことから、質問状を再度、加山俊夫市長宛てに提出した。計画地は近くに住宅が広がるエリアで「住民が知らないうちに建設が進み、基地機能の強化になる」と懸念している。

 問題となっているのは、上矢部団地側北東部分の草地に計画されている「戦術機器保守施設」。計画の詳細な図面一式も添付・公開され、概要から、車両などの軍用品の保守点検や整備、保管などを行う機能があるとみられている。監視団は「新施設は軍用品の保守・整備施設で、装甲車が搬入される恐れがある」と懸念している。

 今年10月7日、米国の連邦事業機会庁(FBO)が施設入札を公示していたことが判明。さらに、FBOのホームページで今月21日に入札期限が設定されていたという。

 質問状は、(1)建設計画を承知しているか(2)基地機能の強化に当たるのでは(3)建設計画の中止を求める考えはないか-などとし、「容認すべきではない」と訴えている。

 同監視団の沢田代表は「米政府直轄予算による新規施設で、基地の恒久化につながる」と警戒を強めている。


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