1. ホーム
  2. 話題
  3. 殉職警官しのび 戸部署員墓参り

殉職警官しのび 戸部署員墓参り

話題 神奈川新聞  2016年11月12日 02:00

「巡査墓地」で手を合わせる戸部署員ら=横浜市西区
「巡査墓地」で手を合わせる戸部署員ら=横浜市西区

 明治時代にコレラに感染するなどして殉職した警察官をしのぼうと、戸部署員らが11日、横浜市西区元久保町の市営久保山墓地で墓参りを行った。

 コレラは1877(明治10)年から90(同23)年にかけて全国的に大流行。同署の前身である横浜警察署で当時勤務していた巡査8人が、防疫活動中に感染するなどして殉職した。

 同墓地内には、同僚により建てられた殉職者の墓石が点在。無縁墓地になっていたが、現在は整備され「巡査墓地」と呼ばれている。

 墓参りは10日に営まれた「県殉職警察職員慰霊祭」に合わせて初めて行われ、同署の伊東聡署長や若手署員ら約20人が参列。静かに手を合わせて冥福を祈った。

 同署地域2課の小林由佳巡査(23)は「『誰かのために』という彼らの使命感を胸に刻み、後輩につなげていきたい」と話していた。


シェアする