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県警DV専門部署に報告1258件 50件を摘発

社会 神奈川新聞  2013年09月19日 00:00

 ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV=配偶者らからの暴力)、児童虐待などの事案に対応する県警の専門部署「人身安全事態対処プロジェクト」に県内54署から報告された事案が、8月末現在で1258件に上ることが18日、分かった。うち52件に即応チームを派遣、50件を摘発した。

 石川正一郎本部長が同日の定例会見で明らかにし、「(重大な事案に発展する)兆しを見逃さず、被害者の安全を確保することや、警告や摘発によって暴力のもとを絶つことが必要」と強調。「一つ一つ、努力を誠実に継続していきたい」と決意を述べた。

 県警によると、1258件のうち、最多は配偶者からの暴力の507件。交際中や友人関係など男女間トラブル241件、児童虐待195件、ストーカー161件と続いた。同プロジェクトの即応チームが派遣された52件では、延べ124人が各署と連携。対処状況(重複あり)は摘発が50件、口頭指導30件、ストーカー規制法に基づく警告21件などとなっている。

 県警によると、今年7月の同プロジェクト発足以降、元交際相手の女性の勤務先近くで牛刀などを所持していた無職の男や、ネット上で交際していた少女宅近くに刃物を持って現れた少年をそれぞれ銃刀法違反容疑で摘発。重大事案に発展するのを未然に防いだ。


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