1. ホーム
  2. 経済
  3. 箱根観光協会・勝俣理事長が抱負「心通わすおもてなしを」/神奈川

箱根観光協会・勝俣理事長が抱負「心通わすおもてなしを」/神奈川

経済 神奈川新聞  2013年09月13日 23:04

7月に箱根町観光協会の理事長に就任した勝俣伸さん(60)が神奈川新聞社のインタビューに応じ、「歴史ある旅館などに生きている『おもてなし』で、リピーターを増やしていきたい」と抱負を語った。富士山の世界文化遺産登録など、新たな集客効果にも期待を示した。

-箱根を取り巻く現状をどう見る。

東日本大震災もあったが、リーマン・ショックが財布のひもを固くした。家計の中で観光への支出は優先順位が低いが、景気が良くなれば出足も良くなる。

第2東名高速道路開通や富士山の世界遺産登録の影響で、人の動きが変わり始めた。富士山ブランドを打ち出す企業も多く、広い視点で見れば箱根にとってもいいこと。西日本からも観光客が流れてくるだろう。

-ターゲットの客層や外国人観光客の動向は。

8割が首都圏中心。外国人観光客は中国が中心だったが、少数ながらもさまざまな国から来ている。少子高齢化の中で「健康」「美肌」をテーマにした商品など、お金を掛けずにできることはたくさんある。

-協会としての目標は。

「明日、箱根に行こう」と、前日に旅行を決めて訪れる観光客も多い。利便性を図り、ホームページ(HP)などによる情報発信にもっと力を入れていきたい。

行政や協会をはじめ箱根全体が一体となり、歴史ある旅館などに生きている「おもてなし」で観光客と心を通わせ、リピーター獲得につなげたい。箱根ブランドで恩恵を受けてきた恩返しをしたい。

tvk(テレビ神奈川)は「日本の祭 神奈川編」として、箱根強羅で8月16日に行われた大文字焼をクローズアップする。ゲストは、考古学者で早稲田大学名誉教授の吉村作治さん。放送は15日午後7時~7時55分。

◆かつまた・しん

1976年に富士屋ホテルに入社し、湯本富士屋ホテルや富士屋ホテルの支配人を歴任。2004年に社長、10年から会長。60歳。箱根町出身。

【】


シェアする