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新型コロナ
横浜の成人式、従来通りアリーナで 「オンラインで」一転

政治行政 神奈川新聞  2020年07月15日 18:01

新成人で埋め尽くされた式典会場の横浜アリーナ=2019年1月14日、横浜市港北区
新成人で埋め尽くされた式典会場の横浜アリーナ=2019年1月14日、横浜市港北区

 横浜市の林文子市長は15日の定例会見で、オンラインで開催するとしていた2021年の成人式を一転、従来通り、横浜アリーナ(同市港北区)で行うと表明した。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないとの理由から市教育委員会が6日に発表したばかり。わずか9日での方針転換に、市長は新成人が一堂に集まる機会がなくなったことを残念がる声が多く上がったため、と説明した。

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 会見で、市長は「今日決断した」とし、会見前に鯉渕信也教育長に指示したと明かした。「(成人式は)人生の大きな節目。オンラインはやむを得ないとの判断だったが、密を避ける形でやるべきと再変更した」と述べた。

 6日の発表後、オンライン開催を残念がる声が市長に直接届いたほか、市教委にも電子メールや電話で約150件の意見が寄せられた。150件の多くが新成人や保護者とみられ、大半がアリーナでの式典開催を望むものだったという。

 市教委は今後、具体的な開催方法を検討する。案として、▽開催回数を午前、午後の2回から増やす▽複数日にわたって開催する▽パシフィコ横浜ノース(同市西区)など別会場も用意して分散開催する|などが考えられるといい、会場周辺を警備する民間会社と契約する関係上、今月中にも決めたいとしている。

 市教委によると、21年の成人式の対象となる新成人は約3万7千人。例年、対象者の7割程度が式典に出席している。


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