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MM21や中華街、夏休みはおおむね好調/横浜

経済 神奈川新聞  2013年08月30日 22:07

MM21地区への集客に大きく貢献した「MARK ISみなとみらい」=横浜市西区
MM21地区への集客に大きく貢献した「MARK ISみなとみらい」=横浜市西区

8月もきょうで終わり。埼玉方面まで結ぶ相互直通運転が始まり、最初の夏休みとなった横浜・みなとみらい21(MM21)地区や元町・中華街の商業、観光施設は、おおむね好調に推移したようだ。中には「この15年間で、1番の高稼働率」というホテルも。相互直通運転や新しい商業施設の誕生が集客につながったほか、各施設からは、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を実感する声も聞かれる。

横浜高速鉄道によると、みなとみらい(MM)線みなとみらい駅の7月1日から8月28日までの駅改札通過者数は前年同期比30・6%増。元町・中華街駅は同11・6%増だった。

3月に同社や東急東横線、東京メトロ副都心線など5社による相互直通運転がスタート。横浜エリアと池袋、埼玉県の和光市、川越市などが、乗り換えなしでつながったことの効果という。

MM21地区では、6月に開業した商業施設「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」の7、8月の来館者数が計約340万人に達する見込み。開業20周年を迎えた横浜ランドマークタワーも7、8月の来館者数は、前年同期比16%増だった。両施設の開発を手掛けた三菱地所横浜支店は、パシフィコ横浜で開催中のマンモスの特別展もプラスに働いているとした上で、「エリア内での回遊性が高まっている」と相乗効果を実感する。

同地区のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルも今夏、宿泊、レストランともに前年比プラスで終わる見込み。「お盆期間に集中することなく、好調が続いているのが今夏の特徴。相互直通や新しい施設の誕生に加え、アベノミクスの効果で景況感が上向いており、そうした複合的な要素が背景にあるのでは」と担当者は話す。

元町・中華街エリアも活況だった。「今夏はこの15年間で1番の高稼働率を記録した」と話すのは、ローズホテル横浜を運営するローズホテルズ・インターナショナルの李宏道社長。8月の客室稼働率は98%前後で、客室単価も昨年と比べ18%ほど上昇。お盆時期は朝食のビュッフェの混雑を緩和するため、初めて宴会場を開放して対応したという。李社長は「株高などを背景に、消費マインドは着実に上がっている。この流れを、秋以降につなげていきたい」と話している。

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