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水彩画など504点の力作ずらり、日本ジュニア展が60回目/川崎

社会 神奈川新聞  2013年08月29日 23:14

児童画の公募展「日本ジュニア展」が、JR川崎駅東口の「アートガーデンかわさき」で開かれている。主に全国の幼児から高校生までの出品者が思い思いに描いた色鮮やかな水彩画や油絵などの力作が並び、多くの家族連れでにぎわっている。9月1日まで。

日本ジュニア美術協会が主催し、ことしで60回目。二科展のジュニア部門からスタートした展示会は、子どもを対象にした絵画コンクールでは最も古い歴史を持つとされる。

ことしは北海道から九州まで、全国の絵画教室などを通して2756点の応募があった。風景や自画像、動物などテーマや技法はさまざまで、会場には入賞・入選作品504点が展示されている。

「日本ジュニア美術協会賞」に選ばれた5歳の女児の作品「おとうさん」は、クレヨンで父親の目や髪の毛などを表情豊かに表現している。

また、「第60回記念特別審査員賞」に選ばれた10歳の女児の作品「記憶」は、広島の原爆ドームをクレヨンや絵の具などを使って描いたコラージュ。作品の脇には、選考した世田谷美術館の酒井忠康館長から寄せられた「人類の忘れてはいけない歴史をこの子がこういう形で引き受けていることに対して、切実な思いを抱きました」とのメッセージが添えられている。

同協会事務局の神田登紀子さん=同市麻生区=は、「子どもたちの気持ちが素直に表現された作品が多い。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

60回目を記念し、今回は絵画作品のほかにも発泡スチロールに紙や布を張って作った動物の立体作品なども展示されている。

午前10時から午後7時まで。最終日は午後3時まで。入場無料。

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