1. ホーム
  2. 社会
  3. 大佛次郎記念館で児童が「一日館長」体験/横浜

大佛次郎記念館で児童が「一日館長」体験/横浜

社会 神奈川新聞  2013年08月24日 22:16

大佛次郎の童話「スイッチョねこ」を朗読する小学生の一日館長=横浜市中区の大佛次郎記念館
大佛次郎の童話「スイッチョねこ」を朗読する小学生の一日館長=横浜市中区の大佛次郎記念館

大正から昭和期に活躍した小説家・大佛(おさらぎ)次郎(1897~1973)に関する資料などを所蔵する大佛次郎記念館(横浜市中区)で24日、小学生による「子ども一日館長」体験が行われた。

「大佛や記念館のことを知り、大人になっても心に残る場所にしてほしい」(同館)と、今回初めて企画された。

参加したのは、同区内の小学校に通う3年生から6年生の男女9人。任命状を受け取った後、来館した人に大佛の生い立ちや作品を紹介したり、書庫で大佛の旧蔵書を見て感心したりと、スタッフの一員として館内を動き回った。

大佛が書いた童話「スイッチョねこ」の朗読会も開かれた。主人公の子猫が、うっかりウマオイを飲み込んでしまい、腹の中で鳴かれて困ってしまう物語を子どもたちが順番に読み上げ、集まった来館者が聞き入っていた。

参加した男子児童(11)=横浜市立北方小6年=は、「大佛さんは、本と猫がとても好きだったんだな、と思った。僕も本が好きで小説家を目指しているので、ああいう小説を書いてみたい」と話していた。

【】


シェアする