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認知症診断に「1カ月以上」が1割強 横浜市内の医療機関

政治行政 神奈川新聞  2018年12月12日 02:00

 認知症の鑑別診断を行っている横浜市内の医療機関に、結果を出すまでの期間を質問したところ、回答した医療機関の1割強が1カ月以上を要していることが市の調査で分かった。

 11日に開かれた市会本会議で、行田朝仁氏(公明)が「認知症は早期発見、早期対応が重要」と指摘し、診断する医療機関を増やすよう求めたが、林文子市長は態勢整備の必要性に言及しつつ、「今後、関係機関の意見を聞きながら検討する」と述べるにとどめた。

 市健康福祉局によると、鑑別診断は認知機能を検査し、機能低下の原因を調べる。診断を行っている市内303の病院と診療所を対象に、市が11月にアンケートを行った。

 初診から診断結果を出すまでの日数について回答した158機関のうち、半数以上の87機関が「2週間以内」、3割弱の47機関が「2週間から1カ月以内」、1割強の22機関が「1カ月以上」とした。

 同局によると、2025年の市内の認知症患者数は約20万人と推計されている。


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