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「ねんきん定期便」来年4月改訂 小泉部会長ら見直し提案

政治行政 神奈川新聞  2018年12月11日 21:16

内容を改訂した「ねんきん定期便」を紹介する小泉氏(右)=11日午後、東京・永田町の自民党本部
内容を改訂した「ねんきん定期便」を紹介する小泉氏(右)=11日午後、東京・永田町の自民党本部

 年金の加入期間や年金額を通知する「ねんきん定期便」が、来年4月から全面的に改訂される。文字を大きくしたほか、内容を見直して受給開始を65歳よりも遅らせると受給額が増える仕組みの説明を新たに加えた。年金受給の選択肢を毎年の通知とともに示すことで、多様な生き方の実現を後押しする狙いがある。

 ねんきん定期便は、国民年金と厚生年金の加入者の誕生月に郵送などで届く通知。改訂版では、説明部分の文字数を約半分に削る一方、文字のサイズを大きく改めた。原則65歳の年金受給開始年齢について、66~70歳を選ぶと月額が増え、70歳からの受給では最大42%増額される仕組みを、図とともに紹介した。

 「字が小さく、説明が分かりにくい」といった指摘を受け、自民党厚生労働部会(小泉進次郎部会長=衆院11区)のプロジェクトチームが見直しを厚生労働省に提案。専門家の意見も聞き、「ナッジ」(ちょっとした誘導)と呼ばれる「行動経済学」の考え方を取り入れて説明内容を改善した。11日の会合で改訂版を発表した小泉氏は「受給開始年齢を選べるのは以前からある制度だが、知られていなかった。年金という一人一人の人生設計に選択肢があるということをしっかりお伝えしたい」と述べた。


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