1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 関東学院大1部復帰懸け、中大と激突 関東大学ラグビーL

関東学院大1部復帰懸け、中大と激突 関東大学ラグビーL

スポーツ 神奈川新聞  2018年12月07日 02:00

中大戦を想定したディフェンス練習を行う関東学院大フィフティーン=関東学院大ギオンパーク
中大戦を想定したディフェンス練習を行う関東学院大フィフティーン=関東学院大ギオンパーク

 ラグビーの関東大学リーグは8日、埼玉・熊谷ラグビー場(午後2時キックオフ)でリーグ戦の1、2部入れ替え戦が行われる。今季の2部を7戦全勝で制した関東学院大は2季ぶりの1部復帰を懸け、1部8位の中大とぶつかる。主将のCTB青山晃(4年)=関東学院高出身=は「1年での復帰を合言葉にしてきた。勝つしかない」と意気込んでいる。

 夕暮れのグラウンドに、激しく体をぶつけ合う音が響く。「そんなタックルだと行かれるぞ」。厳しい声を互いに浴びせて奮起する関東大フィフティーンの姿があった。全ては打倒中大を果たすためだ。

 1967年のリーグ発足から1部に在籍し続ける伝統校には、過去2年の対戦で勝ち星を奪えていない。相手は重量級FWで組むモールに決定力があり、プロップの堀内俊希(4年)=関東六浦高出身=は「僕らFWが体を張ってモールをさせずにボールを奪い、バックスに回さないと」と警戒する。


練習で笑顔を見せる立川コーチ(左)
練習で笑顔を見せる立川コーチ(左)

 昨季は留学生らを擁する1部の強豪校に力負け。専大との入れ替え戦では1トライ差に泣いた。雪辱を期し、今春からOBで元日本代表FBの立川剛士氏(42)をコーチに迎え入れてフィジカル強化に着手。選手の自主性に任せていたウエートトレーニングを全体練習のメニューに組み入れ、FWは平均10キロ、バックスも5キロの増量につなげた。

 さらに、実戦練習ではコンタクトの強さにもこだわった。ボールを継続し続ける伝統のランニングラグビーに「縦への突破力が備わった」とCTB岩下丈一郎(4年)。7人制日本代表の193センチFB川崎清純(1年)ら相手の防御をパワーで押し切る選手がいるのも頼もしい。

 リーグ終盤の国学院大戦では2点差の勝利も経験。就任5年目の板井良太監督(55)は「昇格するため辛抱強く戦えるという自信を強めてきた」と手応えを口にし、岩下も「カントーの誇りをぶつけたい」と重ねる。名門復活へ、まずは1部のステージへ駆け上がる。


シェアする