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近美鎌倉館本館 神奈川県重要文化財に 戦後の建造物で初

話題 神奈川新聞  2016年11月09日 02:00

 県教育委員会は8日、11月定例会を開き、県文化財保護審議会から「県重要文化財として指定することが適当」と答申を受けている旧県立近代美術館鎌倉館本館(鎌倉市雪ノ下)について、答申通りに指定する議案を可決した。戦後の建造物で県重要文化財に指定されたのは初めて。

 同館は県が所有し、フランスなどで活躍した著名な建築家ル・コルビュジエのもとで働いた坂倉準三の設計で1951年11月、鶴岡八幡宮境内に建設された。今年3月に閉館し今後、県から同八幡宮に譲渡される。

 指定理由として「ル・コルビュジエのもとで学んだ坂倉準三の代表的な作品であり、戦後日本のモダニズム建築のモデル」「日本における最初の公立近代美術館であり、建設時の様相をきわめてよく維持しながら使われ、多くの県民に親しまれた」などが挙げられている。


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