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「ハコスカ」「Z」「フィガロ」… 日産の名車が柿の種?

経済 神奈川新聞  2020年07月03日 05:00

日産の名車を再現した柿の種。専用の金型で作っており、1台ずつ形が違う=伊勢原市役所
日産の名車を再現した柿の種。専用の金型で作っており、1台ずつ形が違う=伊勢原市役所

 伊勢原市の新名物にしようと、日産自動車の名車をかたどった柿の種が開発された。市内に同社の技術開発拠点があることから、同市田中の食品メーカー「龍屋(たつや)物産」が企画。日産側も車種選びや焼き上げに使う金型製作で協力した。「新型カキノタネ 日産自動車監修」と名付け、7日から販売(税込み500円)を始める。

 開発したのは、市内の企業や飲食店関係者でつくる「伊勢原うまいもの遺産創造委員会」(柏木貞俊会長)。主導した龍屋物産もメンバーで、厚木、伊勢原の両市にまたがる日産テクニカルセンターの存在に着目した。地域貢献を模索していた日産側も協力要請を快諾した。

 柿の種の形には、スカイライン2000GT─R(ハコスカ)、フェアレディZ、フィガロなど23車種と伊勢原のシンボルの大山をかたどった1種を採用。車種選びは日産のグローバルデザイン本部が担い、車などを試作する総合研究所が専用金型を作った。


【柿の種 3種の缶】7日発売の柿の種。パッケージは3種類
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日産の名車を再現した柿の種。専用の金型で作っており、1台ずつ形が違う=伊勢原市役所
日産の名車を再現した柿の種。専用の金型で作っており、1台ずつ形が違う=伊勢原市役所

 「柿の種作りは未知の領域。製菓企業の工場を見学し、形の再現に苦労した」と同研究所試作技術課リーダー松永智昭さん(35)。焼く中で割れたり、焦げたりする問題に直面したが、試行錯誤を重ねたという。車のドリンクホルダーに収まるようプラスチックケース入りにし、パッケージも名車のイラストなど3種をそろえた。

 龍屋物産商品部の高橋範行部長(43)は「通常の柿の種より辛さを抑え、子どもから年配まで楽しめるようにした。大山に愛着を持ち、名車に思いをはせてほしい」と期待を寄せた。


【柿の種巨大パッケージ】伊勢原市役所で開かれた完成報告会で披露された巨大パッケージ
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【柿の種の金型】日産車をかたどった「柿の種」の金型。
【柿の種の金型】日産車をかたどった「柿の種」の金型。

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