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節目のスイング 伊勢原のビッグバンドが 結成20周年コンサート

カルチャー 神奈川新聞  2018年11月30日 12:06

力強い演奏で20周年を祝ったジャズアンサンブル阿夫利=伊勢原市民文化会館大ホール
力強い演奏で20周年を祝ったジャズアンサンブル阿夫利=伊勢原市民文化会館大ホール

 伊勢原のビッグバンドを代表する「ジャズアンサンブル阿夫利(あふり)」がこのほど、伊勢原市田中の市民文化会館で、結成20周年記念のコンサートを開いた。約560人を前に、メンバー約20人がジャズとラテンの熱を帯びた約20曲を奏で、節目の年を祝った。

 バンドの誕生は1998年5月、ジャズのビッグバンド養成に向けた同会館の自主事業として講師のミュージカルディレクター、いばひでのぶさんを招いて開いた「ジャズアンサンブルワークショップ」がきっかけ。市内外のジャズ愛好家が楽器を手に参加し、練習を重ねた。

 半年後に会館大ホールで成果を披露するコンサートが開かれた。メンバーからは「せっかく集まったのに解散はもったいない」と声が上がり、会費を出し合って「ジャズアンサンブル阿夫利」が結成された。

 その後は地元をはじめ、秦野、川崎、横浜など市内外のイベントに参加。2003年からは、大山阿夫利神社社務局(伊勢原市大山)の能楽殿で8月に開かれる「大山サマージャズ&ラテンフレンドシップコンサート」の企画・運営に携わり、音楽の魅力を市内外に伝えている。メンバーは市内外の20代から78歳までの男女約20人で、市立石田小学校の音楽室や市内のスタジオで週1回の練習に励んでいる。

 25日に開かれた記念コンサートには、いばさんの呼び掛けでキューバ・ハバナ出身のトランペット奏者、ルイス・バジェさん、パーカッション奏者の伊波(いば)淑(よし)さんらもゲストとして参加。「枯葉」「縁は異なもの」「リカード・ボサノヴァ」などを奏でた。客席からは手拍子や拍手が起こり、会場を熱気に包んだ。

 バンドリーダーの中村真さん(66)は「これだけお客さんが入ってくれて感激した。皆さんの支援があってこそのバンド」と語り、「次は25周年に向けて頑張りたい。平均年齢が高くなっているので若い人に加わってもらい、活性化させていきたい」と力を込めた。


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