1. ホーム
  2. 話題
  3. 小田原への思い、白秋の詞に乗せて 29日コンサート

小田原への思い、白秋の詞に乗せて 29日コンサート

話題 神奈川新聞  2018年11月28日 17:15

白秋童謡100年を記念したティータイムコンサートを開く小田原音楽連盟の磯部波男さん(左)と菊地貴子さん=小田原市役所
白秋童謡100年を記念したティータイムコンサートを開く小田原音楽連盟の磯部波男さん(左)と菊地貴子さん=小田原市役所

 多くの童謡を手掛けたことで知られる詩人北原白秋(1885~1942年)の功績をしのぶ「白秋童謡100年ティータイムコンサート」が29日、小田原市内で開かれる。出演するソプラノ歌手らと来場者と一緒に合唱する企画もあり、主催の小田原音楽連盟は来場を呼び掛けている。

 ことしは白秋らが参加した児童文芸誌「赤い鳥」が発刊され、童謡が世に出てから100年。白秋が小田原市内に住み始めた時期とも重なる。

 小田原の風景を描いた歌詞も多く、白秋の名作を節目の年に歌い継ごうと企画された。発案したソプラノ歌手の菊地貴子さんは「小田原を童謡の街・音楽の街にしたい」と思いを語る。

 前半はソリスト全員で歌う「赤い鳥小鳥」に続き、ソプラノ歌手やバリトン歌手が「揺籃(ゆりかご)の歌」「ペチカ」「この道」「砂山」「からたちの花」などを歌う。後半は投票で5曲を選び、来場者と合唱する。

 出演者は、多くの地元出身者で構成。その一人でソプラノ歌手の西由起子さんは「白秋が小田原の海や山を眺め、潮風を吸い、同じ道を歩いていたと思うと胸が躍ります」とのメッセージを寄せ、当日を心待ちにしている。


シェアする