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「大切な命 差別はだめ」 横浜市中学生人権大会表彰式

社会 神奈川新聞  2018年11月26日 02:00

横浜市中学生人権大会表彰式
横浜市中学生人権大会表彰式

 全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会表彰式が25日、横浜市西公会堂で開かれた。最優秀賞・市長賞には、奇跡的だった自らの出生をテーマにした市立中川西中1年、白川深礼さん(12)の作品「奇跡は起こるものではなく、起こすもの」が選ばれた。作品の朗読で白川さんは「大切な命を差別なんて絶対にしてはいけない」と語り、約240人の来場者に深い感銘を与えていた。

 大会は市人権啓発活動ネットワーク協議会と市教育委員会の共催で38回目。市内139校から、いじめなど子どもに関する問題、戦争と平和、障害者や外国人への差別など多彩な人権問題をテーマに5万6040作品が寄せられ、最優秀賞12、優秀賞12、入賞25作品が選ばれた。いずれの作品も、家族、学校、地域で気付いた問題について、中学生の素直で鋭い人権感覚が表現された。

 最優秀賞・市教育長賞の2作品も朗読され、市立大正中1年、武尾桃花さん(12)は作品「言葉の暴力、体の暴力」で、言葉の暴力が心に与える傷の深さを訴えた。また、市立仲尾台中3年、太田啓介さん(15)は作品「互いが飛び越えあう壁」で、障害者と健常者が互いの考えを知ることで「両者の壁は低くすることができる」と訴え、盛んな拍手を受けた。

  ◇

市長賞、市教育長賞以外の最優秀賞の受賞者は以下の通り(敬称略、いずれも市立中)
  【横浜人権擁護委員協議会長賞】▽中川中2年、坂征明▽万騎が原中1年、大橋美緒
 【市人権擁護委員会長賞】▽十日市場中2年、友利心南▽旭中1年、和久津俊太▽早渕中3年、神谷綾音
 【横浜DeNAベイスターズ賞】みたけ台中3年、鈴木樺恋
 【横浜F・マリノス賞】日吉台中1年、原田素希
 【横浜FC賞】小田中2年、大鍋真唯
 【横浜ビー・コルセアーズ賞】希望が丘中1年、栗田鈴菜


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