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紅葉の鎌倉で混雑予想を「見える化」 赤、黄などで国交省

社会 神奈川新聞  2018年11月22日 02:00

昨年の紅葉シーズンの正午時点の、鎌倉市内の混雑状況を示したマップ。赤、黄、緑、青でその度合いが表示される
昨年の紅葉シーズンの正午時点の、鎌倉市内の混雑状況を示したマップ。赤、黄、緑、青でその度合いが表示される

 国土交通省横浜国道事務所は21日、昨年の紅葉シーズンでの、鎌倉市内の混雑状況を、スマートフォンの位置情報を活用して「見える化」した「鎌倉ヒートマップ」を公表した。観光客の移動や滞留を時間と場所ごとに地図上に表示した。

 マップは計量計画研究所とソフトバンク、Agoopの3者の技術を活用し、昨年11月のデータを分析。基地局や公衆無線LAN「Wi-Fi」への接続、スマホの衛星利用測位システム(GPS)の情報を統合し、携帯電話利用者の位置や動きを面的に捉えた。

 マップは同事務所のホームページで閲覧できる。午前8時から12時間の混雑状況を、15分ごとに表示。混み具合は赤、黄、緑、青の4色を使い、100メートルメッシュで表現した。例えば市内有数の紅葉スポットの長谷寺周辺は午後3時に混雑のピークを迎え、飲食店などが立ち並ぶ小町通りの混雑は昼前から始まり、夕方まで続くといった具合だ。

 23日からの3連休を前に、同事務所は「混雑を避けたルート選びの参考にしてほしい」と呼び掛けている。同省は今後も、人の流れを把握する実証実験を継続。蓄積したデータを、車両に課金して流入抑制を図る「ロードプライシング」の仕組みづくりなどに生かす考えだ。


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