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進化の舞台 五輪プレーバック
フェンシング・三宅諒 史上初の銀に貢献

スポーツ 神奈川新聞  2020年06月29日 19:15

ロンドン五輪で団体銀メダル獲得に貢献した三宅。2大会ぶりの五輪出場へ闘志は衰えない
ロンドン五輪で団体銀メダル獲得に貢献した三宅。2大会ぶりの五輪出場へ闘志は衰えない

 今も語り継がれる快挙だ。2012年ロンドン五輪男子フルーレ団体。日本は北京五輪個人銀メダリストのエース太田雄貴(現・日本フェンシング協会会長)を中心に決勝へ挑んだ。暗がりに輝くピスト(舞台)が浮き上がる場内演出。当時21歳の三宅諒(慶応高ー慶大、フェンシングステージ)の姿もあった。

 世界ランキング1位のイタリアと対した日本は、三宅を1番手に抜てき。しかも、個人戦の初戦で手も足も出ず屈した強敵と再び剣を交えた。

 緊張を誘う極限状態にも、三宅の心は澄んでいた。「戦術うんぬんでなく、自分のフェンシングをぶつける。夢の舞台で(観客が)僕を見てくれる。楽しむ、その一心」

 開始から2ポイント先取し、卓越した防御で応戦。接近戦の攻防でも互角以上に渡り合い、1巡目を5ー3でリード。イタリア有利との大方の予想に反した滑り出しに、会場の雰囲気は一変した。

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