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厳罰化で損壊抑止 県文化財保護条例改正へ

政治行政 神奈川新聞  2018年11月21日 11:08

神奈川県庁
神奈川県庁

 県内外で文化財などの損壊行為が相次いでいることから、県は県指定重要文化財などを壊した場合の罰金額を引き上げる。6月に文化財保護法が改正されたことに準じたもので、県文化財保護条例の改正案を開会中の県議会第3回定例会に提案する。

 改正案では、文化財などを損壊した行為者を「所有者」と「所有者以外」に分け、それぞれ異なる罰金額を定める。

 県指定重要文化財(有形252件、有形民俗18件)と県指定史跡名勝天然記念物(計89件)を壊した場合の罰金は、現行ではともに5万円以下だが、改正案ではいずれも所有者以外は30万円以下、所有者は15万円以下に金額を上げる。また、無許可で現状変更などをした場合の罰金も、現行の3万円以下から15万円以下とする。

 県内では、2017年に県指定天然記念物の「益田家のモチノキ」(横浜市戸塚区)の一部が所有者の関係者によって伐採されるなど、文化財が傷つけられる事案が発生している。


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