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景況感なお弱い回復 宿泊業は悪化 小田原・箱根、8月景況調査

経済 神奈川新聞  2016年11月08日 02:00

 小田原箱根商工会議所は、小田原・箱根地域の商工業者を対象に、8月下旬に実施した景況調査の結果をまとめた。総合的な景況感を示す総合業況DI(判断指数)は、前回(2月)より4・4ポイント上昇のマイナス39・5。5月に小田原城天守閣がリニューアルオープンし、7月に箱根山・大涌谷の規制が一部解除されるなど売り上げにプラスに働く要素があったものの、弱い回復基調となった。

 商議所の担当者は「大涌谷の火山活動活発化による落ち込みからは確実に回復してきている」と説明。一方で、「(活発化する前の)2年前と比べると、まだ戻り切っていないという感覚を持つのでは」と分析。稼ぎ時の8月にリオデジャネイロ五輪が開催されたことなども響き、上昇幅が鈍ったとみる。

 地区別の業況DIは、小田原市中心市街地がプラス9・9ポイントと改善し、中心市街地以外が同2・9ポイントで若干の改善、箱根町は同0・6ポイントとほぼ横ばいだった。業種別では、製造や卸売り、飲食などは改善したが、ホテル・旅館などは悪化した。

 商議所は半年後の総合業況DIの見通しを、「期待も込めて」マイナス20・1とした。調査は会員千社を対象に行い、541社から回答を得た。


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