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小5、6対象に野球教室 平塚、中学の先生たちが開催へ

スポーツ 神奈川新聞  2018年11月20日 10:00

 子どもたちの“野球離れ”を止めようと、中学の先生たちが立ち上がった。平塚市の小学校5、6年生を主な対象にした「HIRATSUKAベースボールフェスティバル2018(平塚やきゅフェス)」が、12月9日にバッティングパレス相石スタジアムひらつかで開かれる。

 平塚市立中学の野球部顧問有志が中心となったユニークな企画。横浜ベイスターズや米メジャーリーグで活躍した斎藤隆さんも賛同し、当日は野球教室の講師を務める。

 主催の平塚市中学校軟式野球普及強化実行委員会によると、平塚市立中学には15校に野球部があるが、部員数が減少を続けている。2011年度には計416人だったのが、18年度は249人まで落ち込んだ。生徒そのものの減少はあるが、同じ同市立中学のサッカー部と比べても約半分。同委員会の里倉徹哉委員長は「野球の減少が際立っている」と嘆く。

 同委員会では(1)教室などが多いサッカーや水泳と比べると未就学児や小学生が野球に触れる機会が減っている(2)小学生で野球をやめてしまい中学の部活動に入ってこない-ことなどが原因と分析。特に課題に挙げるのが(2)で、中学野球部の敷居の高さを懸念する。

 そこで、身近な中学の部活顧問が中心となって多くの野球少年、少女にアピールしようと同委員会が活動を開始し、3月には市のスポーツフェスティバルで未就学児、小学生対象の体験コーナーを開催した。

 9日のフェスティバルでは、斎藤さんが講師を務めるほか、中学2、3年生の野球部員によるキャッチボール講習や、親子や幼児も楽しめる体験コーナーなども行われる。里倉委員長は「中学の野球部に人を集めるというのではなく、中学でもシニアリーグでも、子どもたちが野球を続けるきっかけになれば。これから野球を始めようかという“遅咲き”の小学生も来てほしい」と呼び掛けている。

 フェスティバルは平塚市内の小学5、6年生の男女が対象で、参加費は無料。グローブは各自持参。野球チームに属している人はチーム経由で、所属していない人はmisoji.kyokuryo@gmail.comにメールで申し込む。体験コーナーは当日、自由に参加できる。問い合わせも同メールへ。


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