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「捜索の部」試験に4頭が参加 嘱託警察犬審査会

社会 神奈川新聞  2018年11月14日 02:00

審査会に登場したシェパード=横浜市栄区の県警直轄警察犬訓練所
審査会に登場したシェパード=横浜市栄区の県警直轄警察犬訓練所

 民間で訓練された犬を対象に県警が委嘱する「嘱託警察犬」の審査会が13日、横浜市栄区の県警直轄警察犬訓練所で開かれた。物品の臭いをもとに行方不明者らの捜索にあたる「捜索の部」の試験を実施。鑑識課員の厳しいチェックを合格した犬は来年1月からの1年間、嘱託警察犬として最前線で活動する。

 嘱託警察犬制度は1954年に創設された。民間から優秀な犬を幅広く募るため、県警は審査会を実施。これまでは「足跡追及」と「臭気選別」の2部門だったが、今年から新たに「捜索」を導入した。

 この日は捜索部門の審査のみが行われ、シェパード4頭が参加。臭いのついた布から物品や人を探し当てる形式で臨み、鑑識課員が能力や適性を細かくチェックしていった。

 県警が訓練する「直轄警察犬」は現在15頭で今年の出動は10月末時点で490件、嘱託警察犬は現在約20頭で同時期の出動は7件。鑑識課の赤坂一彦警部は「今後(嘱託警察犬の数を)増やしていきたい」と話した。


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