1. ホーム
  2. 話題
  3. 読んでたどる鎌倉時代 文学館で特別展、12月9日まで

読んでたどる鎌倉時代 文学館で特別展、12月9日まで

話題 神奈川新聞  2018年11月11日 12:07

作品に見入る来場者=鎌倉文学館
作品に見入る来場者=鎌倉文学館

 鎌倉時代の約150年を古典や近現代の作品でたどる特別展「鎌倉時代を読む 古典から現代作品まで」が、鎌倉文学館(鎌倉市長谷1丁目)で開かれている。鎌倉幕府の記録文書「吾妻鏡」や、文学館が新たに収蔵した鎌倉市名誉市民の作家永井路子さんの直筆原稿など、武士が実権を担った時代を描いた約80点が並ぶ。12月9日まで。

 特別展では、1180年に後白河天皇の皇子以仁王(もちひとおう)が、平氏討伐のため蜂起を促す令旨を各地の源氏に発したことなどが記された吾妻鏡や、歌人としても高く評価された第3代将軍源実朝の歌集「金槐和歌集」など、約30点の古典を紹介。一方、明治時代以降の近現代の作品では、実朝をテーマにした渋沢龍彦の小説「ダイダロス」の原稿やメモ、10代の芥川龍之介が木曽義仲の生涯を論じた「義仲論」など約50点が並ぶ。永井さんの小説「北条政子」の直筆原稿も見どころだ。

 同館は「鎌倉時代を題材にした数多くの作品を通し、さまざまな視点でこの時代を感じてもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 午前9時~午後4時半。一般400円、小中学生200円。問い合わせは、同館電話0467(23)3911。


作品に見入る来場者=鎌倉文学館
作品に見入る来場者=鎌倉文学館

シェアする