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パワハラ、万引、女性の下半身撮影…県警が3件懲戒処分

社会 神奈川新聞  2018年11月08日 21:57

神奈川県警本部
神奈川県警本部

 県警は8日、警察官の不祥事に関し、3件の懲戒処分を行った。部下にパワーハラスメントをしたとして刑事総務課付の男性警視(59)を戒告としたほか、万引などをしたとして伊勢佐木署の男性警部(41)を停職3カ月に、女性に卑わいな言動をしたとして逗子署の男性巡査(33)を減給100分の10(6カ月)にした。

 監察官室によると、警視は中原署に勤務していた昨年9月~今年9月、複数の部下に書類を投げつけたほか、「ばか野郎」などと大声で怒鳴りつける言動を繰り返した。調査の結果、署員15人がパワハラ被害を訴え、中には現在も休職や通院を余儀なくされている署員もいるという。

 警視は「指導の一環で厳しく接してきた。パワハラという意識に欠けていた」と話している。監督責任として、いずれも当時の署長(57)を警務部長注意、副署長(59)を本部長注意、適切な報告を怠ったとして当時の生活安全課長(52)を所属長注意とした。

 逗子署巡査は、8日に県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検された。9月5日に横浜市金沢区内で、女子高校生2人の太ももなどを撮影したほか、別の女性のスカート内に手を差し入れるなどした疑いがある。

 同室によると、巡査は2012年2月の採用で「女性の下着を見たい欲求があった。14年ごろから多いときは週2、3回やっていた」と話している。8日付で依願退職した。

 伊勢佐木署警部は、10月5日に横浜市中区の店舗で商品を万引後、警備員に暴行したとして逮捕されたが、不起訴処分となった。8日付で依願退職した。

 不祥事が続いたことに、千葉証監察官室長は「誠に遺憾」とし、「いずれの事案も県民の信頼を失墜させる行為で、厳正に処分した」とコメントした。


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