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体操、白井「限界つくらず、成長したい」 世界選手権帰国

スポーツ 神奈川新聞  2018年11月06日 02:00

世界体操選手権でメダルを獲得した白井(左)内村(中央)村上=東京都渋谷区の岸記念体育館
世界体操選手権でメダルを獲得した白井(左)内村(中央)村上=東京都渋谷区の岸記念体育館

世界体操選手権でメダルを獲得した白井(左)内村(中央)村上=東京都渋谷区の岸記念体育館
世界体操選手権でメダルを獲得した白井(左)内村(中央)村上=東京都渋谷区の岸記念体育館

 体操の世界選手権(ドーハ)で計6個のメダルを獲得した日本代表が5日、東京都内で帰国会見に臨み、団体と種目別の床運動、跳馬で計3個のメダルを手にした白井健三(日体大)は「全ての(種目の)決勝に出場し、最後まで演技しきれて安心感を覚えている。肩の荷が下りた」と充実感をにじませた。

 ただ、現地で使用された器具が大会を通じて感覚に合わなかったといい、白井は「最初に触った時に難しい闘いになると思った」と明かした。得意の床運動ではマットの跳ね返りが少なく、いつものひねりの回転や高さが出せない。着地も乱れ、難度を下げて臨まざるを得なかった。

 床運動で3連覇を逃し、跳馬も昨年の世界選手権の金から銅へと色が変わった。前回と比べれば見劣るかもしれないが、神奈川が生んだ体操界の若きスターは、その存在感を十分に発揮した。

 東京五輪まで2年を切った。振り返れば、テレビで観戦したというロンドン五輪の翌2013年に世界選手権の床運動で初優勝。2種目で出場したリオ五輪後の17年に同個人総合の出場を果たすなど急成長を遂げてきた。

 「1年でどれだけ自分が変われるかは、自分が一番分かっている」と言う22歳の視線は、既に来年以降に向けられており「また自分で考え直した体操を披露したい。一日一日に限界をつくらず、成長していきたい」。持ち前のプラス思考でさらなる進化へと転化する。


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