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郊外住宅地の再生へ 横浜で次世代のまちづくり探るシンポ

話題 神奈川新聞  2018年11月05日 02:00

地域をよりよくするために意見を出し合う参加者=横浜市青葉区
地域をよりよくするために意見を出し合う参加者=横浜市青葉区

 あらゆる世代の人たちが豊かに暮らすことができる郊外のまちづくりを探る「次世代郊外まちづくりシンポジウム」が4日、横浜市青葉区の東急田園都市線たまプラーザ駅近くのホールで開かれた。同駅周辺の住民ら約100人が参加した。

 市と東京急行電鉄の共催。両者はまちづくりの包括協定を結び、来年1月からは地域交通システムの実証実験を行うなど、郊外住宅地再生の取り組みを進める。今回もその一環。

 シンポジウムでは、カルチャースタディーズ研究所の三浦展氏が基調講演。女性らへの意識調査を基に、たまプラーザを「未婚で住むか、結婚したら専業主婦になりたい人が住みたい街。働く女性、特に既婚で働く女性は敬遠している」と分析。元気な郊外になるには「働く機能や夜の娯楽がまちにあることが大事」と問題提起した。

 その後、参加者も加わり、五つのテーマでトークディスカッションを実施した。「地域のためのコト・モノ・サービスを生み出す」というテーマでは、「集まることができる小さな場所がない」「空き地を子ども農園にしては」などの意見が出たほか、70代の女性は「移動の足がなく困っている高齢者がたくさんいる」と訴えていた。


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