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国体男女総合2連覇 
神奈川スポーツ賞(4)ボウリング・佐々木智之さん 次なる目標は世界一

スポーツ 神奈川新聞  2018年11月02日 12:04

国民体育大会で2年連続の男女総合優勝に貢献した佐々木
国民体育大会で2年連続の男女総合優勝に貢献した佐々木

 10月に福井市で行われた第73回国民体育大会のボウリング競技で2年連続の男女総合優勝(天皇杯)を成し遂げた神奈川。原動力となったのは、ナショナルチームでキャプテンを務める32歳の佐々木だった。

 個人戦は予選6位から巻き返し、9ゲーム計2080で準優勝すると、「ぶっちぎりで勝ちたかった」という斎藤祐太(日本精工)と組んだ2人チーム戦では4104の大会新記録を出して優勝した。

 「神奈川のためにポイントを取っていく」とフォア・ザ・チームの精神で2年連続の偉業達成に大きく貢献。2人チーム戦と4人チーム戦を制した前回大会に続く活躍で、「2年連続の男女総合優勝はチームみんなが掲げていた目標。勝ててよかった」と笑顔を見せた。

 学生時代から神奈川をけん引してきた存在だ。小田中3年時には全日本中学選手権で3位に入り、金沢総合高時代には国体の個人戦で2度の優勝(第57、59回大会)。神奈川大に進学後も国内外の大会で着実に実績を重ねてきた。

 ナショナルチームには2003年から所属し、現在は主将の重責を担う。「勝負の年」と位置付ける今季は5月の全日本選抜選手権で大会最多記録を更新する4度目の優勝。8月のジャカルタ・アジア大会のトリオ戦では14年の仁川大会に続いて2大会連続の金メダル獲得に貢献した。

 次なる目標は23日に香港で開幕する世界選手権だ。「世界一になるのはボウリングを始めたときからの目標。アジア大会と同じくらい気持ちを入れて臨みたい」と意気込む。

 生涯スポーツとしてのボウリングの魅力をより多くの人に知ってもらおうと、指導員としても日々奮闘している。

湘南モノレール所属。ボウリング男子日本代表。10月の国民体育大会の2人チーム戦で優勝するなど、2年連続の天皇杯(男女総合優勝)獲得に貢献。小田中-金沢総合高-神奈川大出。178センチ、75キロ。横浜市磯子区出身。32歳。


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