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普段は見られない指定文化財 秦野市内で特別公開

カルチャー 神奈川新聞  2018年11月02日 02:00

公開が始まった木造薬師如来立像(左)=秦野市南矢名の東光寺
公開が始まった木造薬師如来立像(左)=秦野市南矢名の東光寺

 秦野市内の指定文化財の特別公開が1日、市内の寺など4カ所で始まった。市民らは間近で鑑賞して手を合わせ、カメラに収めるなどした。公開は4日までで、各会場とも入場無料。

 市は毎年、11月1~7日の文化財保護強調週間に合わせて指定文化財を公開している。東光寺(同市南矢名)は8月に薬師堂山門が市の重要文化財に指定されたことを受け、12年に1度(とら年)の開帳日以外は見られない平安期の作とされる木造薬師如来立像(やくしにょらいりゅうぞう)のほか、木造聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)立像も公開した。

 住民や児童らが相次いで訪れ、同市沼代新町の主婦阿久津馨子さん(65)は「初めて見た。ふくよかで、優しそうな感じがする。他の場所の展示も見たい」とうれしそうに話していた。

 このほか、宝蓮寺(同市蓑毛)では、大日堂で県指定文化財の大日如来坐像(ざぞう)を含む木造五智(ごち)如来坐像、地蔵堂で木造十王像等諸仏(しょぶつ)が公開。円通寺(同市寺山)では木造十一面観音菩薩立像、桜土手古墳展示館(同市堀山下)は二子塚古墳(同市下大槻)から出土した銀装圭頭(けいとう)大刀(たち)などを展示している。

 公開時間は午前10時から午後3時まで(桜土手古墳展示館のみ午前9時から午後5時まで)。問い合わせは、市生涯学習文化振興課電話0463(87)9581。


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